クレジットカードで商品を買わせ、購入代金の一部を返金する「カード現金化」といわれる方法で高金利融資をしたとして、警視庁生活経済課は、出資法違反(高金利)の疑いでカード現金化業者を摘発した。
同課によると、業者は、実際には30~120円の商品を高額な値段でカード決済させて、カード会社から入る現金の一部から手数料などを差し引いた上でキャッシュバックする方法で融資していた。
同課は、売買契約した金額とキャッシュバックした金額との差額が金利に当たると判断。金利が法定利率の10~22倍だったという。(産経新聞)
これまでも問題が指摘されていたカード現金化業者がついに摘発されました。
現金化自体、違法ではないのか、貸金業ではないのか、など、できれば、公判で裁判所の法的判断が示されることを期待したいところです。