火災発生を想定したお店の管理体制構築を。(2016年1月)

 季節がら、火事のニュースが多くなっています。

 

飲食店、風俗営業店を営む方々におかれましては、防火管理講習の受講とともに、消防署への届出義務があり、火災予防上の各種規制がなされているところです。

(防火管理講習受講についてはこちらhttp://www.tfd.metro.tokyo.jp/sk/kousyu.htm

 

しかしながら、消防署の立ち入り検査時の指摘事項について、改善がなされていないお店も多くあるのではないでしょうか?

いざ火災が発生し、お店で死傷者がでるなどしたら損害賠償請求や刑事処分の可能性があることを念頭に置き、火災発生時に、適切な対処がとれるよう、営業者の方、防火管理者の方、従業員の方も含めたお店としての体制作りが必要であると考えます。

 

火災が発生したらどのように避難するのか、そうした対処方法をお店全体で意思統一できれば、もし発生しても最小限の損害で済むはずです。防火管理講習で聞いたこと、消防署から指摘された事項を、聞き流すのではなく、リスク回避の貴重なアドバイスと受け止め、安全なお店作りを目指していってほしいと切に望みます。

 

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